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こんにちは!AI大好きりんりんです。

僕はAIを使い始めてから生活が変わりました。
みなさんも時代の波に乗って、日常を豊かにしましょう!

画像生成AIで画像販売してみた!おすすめ販売サイトと出品のコツを紹介

「副業を始めたいけど、何をすればいいかわからない…」
そんなあなたにおすすめなのが、AI画像販売です。

本記事は、実際に私が画像を販売してみた体験談と、使ったサイトやコツをご紹介します。

目次

画像販売とは?副業として人気の“ストックフォト”の仕組み

「画像販売」とは、風景写真やイラスト、背景素材などの画像を、
専用のサイトに登録して販売するスタイルのことです。

いわゆる“ストックフォト”と呼ばれるもので、写真やイラストを「素材」として販売し、
誰かにダウンロードされた時に報酬が発生するという仕組みです。

販売された画像は、広告・チラシ・プレゼン資料・Webデザインなど、さまざまな場所で活用されます。
つまり、一度アップした画像が、何度も売れて収益を生む可能性がある“資産型”の副業なんです。


👤 誰でも始められる副業として注目

以前までは「カメラが得意な人」や「プロのイラストレーター」が参入する世界というイメージがありましたが、
近年では、画像生成AIの登場により、誰でもクオリティの高い画像が作れるようになったことで、ハードルが一気に下がりました。

特に副業初心者や、デザイン経験のない人でも、
「AIを活用すれば、自分にもできるかも」と感じて、挑戦する人が増えています。


💰 稼ぎ方の簡単な仕組み

  • 画像を販売サイトに登録(PIXTA、Adobe Stock など)
  • ユーザーがその画像をダウンロード・購入
  • 1枚あたり数十円〜数千円の報酬が発生
  • ダウンロード数に応じて継続収入も可能

画像販売は、地道な積み上げが必要ではありますが、
スキマ時間で作業でき、ストックが増えるほど報酬のチャンスも広がっていく副業です。

このブログでは、そんな画像販売を「AI画像×副業」の視点で実際にやってみた体験談を中心にご紹介していきます。

画像販売に使える主なサイトを比較してみた

AI画像を使った副業にチャレンジする上で、「どの販売サイトを選ぶか」はとても重要なポイントです。
最近では、AIで作成した画像を受け入れているストックフォトサイトも増えてきましたが、審査の厳しさや報酬の仕組み、販売単価、向いている作風などはサイトごとに大きく異なります

そこで、私が実際にリサーチした中から、
AI画像に対応している10の販売サイトを、以下の6つの観点から比較してみました。

  • 露出度(どれだけ多くの人の目に触れるか)
  • 審査の通りやすさ
  • 手数料(販売額に対するクリエイターの取り分)
  • 販売価格の目安
  • AI画像の取り扱い状況
  • 向いている人のタイプ

それぞれ簡潔にまとめていきます。

▶まとめた表を見たい方はこちら

■ Freepik

露出度は非常に高く、世界中のデザイナーに利用されている人気サイトです。
そのぶん審査基準も厳しく、品質・一貫性・スタイルが重視されます。
AI画像も対応済みですが、細部のクオリティまで見られるため、安易な画像では通りません。
将来的にプロ契約で収益を安定させたい人や、デザイン素材を中心に展開したい人におすすめです。


■ Adobe Stock

Adobe製品と連携していることから、世界中のクリエイターに使われる超大手サイト。
AI画像も明確に対応しており、申告すれば出品できます。
ただし、こちらもクオリティ重視で審査はやや厳しめ
販売価格は1枚あたり数百円〜数千円の可能性もあり、高単価を狙いたい人にぴったりです。


■ Can Stock Photo

中規模ながらも安定したユーザー層を持ち、AI画像の出品も可能な比較的始めやすいサイトです。
審査も中程度で、ストック型の写真やイラストが多く流通しています。
手数料はやや高めですが、写真系素材やAI画像の入門にちょうど良い印象です。


■ Etsy

Etsyはストックフォトというよりも、デジタル商品やグッズを個人で販売するマーケットプレイスです。
画像単体ではなく、「ポスター用」「壁紙セット」など付加価値をつけて販売するスタイルになります。
AI画像もOKですが、購入者との信頼関係が重視されるため、自分のブランドを持って販売したい人向けです。


■ Dreamstime

世界中で利用されているストックサイトのひとつで、ニッチなジャンルに強みがあります。
AI画像も正式に許可されており、審査基準は中程度。
報酬率も比較的高く、独自性のあるテーマやマニアックな構図で攻めたい人に向いています。


■ Depositphotos

商用向けの素材が多く、企業やプロ向けのストックフォト市場で存在感があるサイトです。
AI画像にも対応しており、品質を保てば比較的通りやすいです。
高品質で万人向けな作品を安定的に販売したい人におすすめです。


■ 123RF

対応ジャンルが幅広く、大量出品・数で勝負するタイプのクリエイターにも人気のサイト
AI画像も問題なく出品できます。審査も中程度で、実用性を意識した作品が好まれます。
とにかく数をこなして副収入を積み上げたい人に向いています。


■ Pond5

動画素材で有名なPond5ですが、写真や画像素材の販売も可能です。
審査は中程度で、AI画像も許可されています。
世界中の映像制作会社が利用しているため、映像背景・アート素材などを扱いたい人に最適です。


■ PIXTA

日本国内最大級のストックフォトサービスで、日本語対応が万全・操作も簡単です。
審査は中程度で、AI画像もガイドラインに従えば出品できます。
国内ユーザー向けの素材を作りたい人や、副業初心者にも非常におすすめです。


■ Snapmart

スマホで撮ったような写真でも出品できるカジュアルなストックフォトサイトです。
審査はかなり通りやすく、初心者が最初に試すにはぴったり。
AI画像にも対応しており、日常系や親しみやすいテーマとの相性が良いです。


🔽 AI画像対応サイト 比較表

スクロールできます
サイト名露出度審査の通りやすさ手数料販売価格(目安)AI画像の取り扱い向いている人
Freepik高い高い(厳しい)非公開$1〜$500あり(要品質)デザインに特化したい人、ポートフォリオを充実させたい人
Adobe Stock高い中程度〜厳しめ33%$1〜$500あり(申告必須)世界中に販売したい人、プロ品質を目指す人
Can Stock Photo中程度中程度約50%$1〜$100あり手軽に始めたい人、写真メインで出品したい人
Etsy中程度要申請・出品自由5%+20円/件$5〜$100ありグッズやセット販売をしたい人、クリエイター系副業を目指す人
Dreamstime中程度中程度25〜50%$0.25〜$50ありニッチジャンルを狙いたい人、海外市場を意識したい人
Depositphotos高い中程度44〜52%$0.5〜$50あり高品質な画像を安定して販売したい人
123RF高い中程度30〜60%$0.5〜$50ありジャンル問わず数を出したい人
Pond5中程度中程度35〜50%$5〜$100あり写真だけでなく動画素材も扱いたい人
PIXTA中程度中程度22〜42%$5〜$50あり国内ユーザー向けに販売したい人、日本語対応が欲しい人
Snapmart低い通りやすい50%$0.5〜$10ありスマホ写真やAI画像を気軽に販売したい初心者

このように、AI画像に対応しているとはいえ、各サイトには特色や得意分野があります

私はこの中から「PIXTA」「Adobe Stock」を選んで始めました。
その理由は次のセクションで詳しくご紹介します。👇


なぜPIXTAとAdobe Stockを選んだのか?

結論、“始めやすさ”と“伸びしろ”のバランスが取れているからです。


🔷 PIXTAを選んだ理由

国内ユーザーへの露出が多く、審査も通りやすい

PIXTAを選んだ最大の理由は、日本国内のユーザーに対して圧倒的に露出しやすいことです。
日本最大級のストックフォトサイトというだけあって、広告代理店や出版社、企業のデザイナーなど露出度が高いです

また、ニーズの傾向が把握しやすい「国内向けマーケット」で勝負できる点が魅力でした。
実際、季節感のある画像や、日常のワンシーンをAIで再現した素材が審査に通りやすい傾向がありました。

PIXTAはAI画像にもしっかり対応しており、「AI生成であること」を明記するだけで出品できるのも安心材料です。
実際に何枚か出品してみたところ、他の海外サイトに比べて審査が比較的スムーズで通りやすい印象を受けました。

国内での副業として、まず実績を積みたい人には、PIXTAは非常におすすめのプラットフォームだと感じています。


🔶 Adobe Stockを選んだ理由

グローバルに挑戦できる高単価プラットフォーム

一方、Adobe Stockを選んだ理由は世界中のクリエイターに使われている巨大なマーケットだからです。
特に、日本らしい「和風」「四季」な素材などは、海外からの需要が意外と高く、
“日本の良さを発信できる”という楽しさもこのプラットフォームにはあります。

また、Adobe Stockは販売単価が比較的高めに設定されており、収益性の面でも非常に魅力的です。
もちろんそのぶん、審査はやや厳しめで、構図や解像度、細部の違和感などを細かくチェックされます。

副業として安定を目指すだけでなく、スキルアップと挑戦の場としての価値もあるのが、Adobe Stockの大きな魅力です。


🔁 2サイト併用で「安定」と「挑戦」のバランスを取る

結論、この2サイトを併用することで、
「PIXTAで安定してコツコツ実績を積みながら、Adobe Stockで一発狙う」という、
“守り”と“攻め”の両面から副業を育てていける戦略が実現できると考えました。

  • PIXTA:国内特化/実用素材向け/審査ゆるめで初心者向き
  • Adobe Stock:グローバル展開/アート性・品質重視/収益性が高い

🔍 選んだ2つのサイトの特徴

項目PIXTAAdobe Stock
ターゲット日本市場グローバル市場
審査難易度中程度厳しめ
操作のしやすさ◎(日本語)◯(日本語対応あり)
販売単価高めの傾向
初心者向け度

AI画像はどうやって作る?

販売サイトが決まったら、次はいよいよ画像の作成です。
私は「販売を目的としたAI画像」を作るにあたって、「とにかく使われること」を意識しました。

ここでは、実際に使用したツールや工夫したポイントをご紹介します。


🔧 ChatGPT一択!

画像生成にはいろいろなツールがありますが、私はChatGPTのDALL·E一択です!
作ってほしい画像のイメージをチャット形式で伝えるだけで、形にしてくれるのがめちゃくちゃ便利です。

プロンプトについてはこちらを参考にしてみてください。


💡 工夫したポイント

構図・用途・品質を意識

販売を目的にしている以上、「ただ綺麗な画像」では売れません。
私が意識しているのは、以下の3点です。

✅ 1. 構図

– バナーやチラシに使いやすいように空白を意識した構図に
– 被写体の位置を中央寄せ/右寄せ/左寄せなど複数パターンで出力

✅ 2. 用途

– 画像が「どこで使われそうか」を想定してテーマを設定
– 例:ビジネス資料向けならシンプル、季節イベントなら明るい色味

✅ 3. 品質

解像度は最低2000px以上、できれば4000px以上で生成
– ノイズや破綻(特に人物の手や顔)がないか拡大してチェック
– 必要に応じてアップスケーラーで画質補正

🎨 それぞれのサイトで意識すべきこと

① PIXTA向け:実用性・汎用性を重視

PIXTAでは、バナーやチラシ、ブログなどに使える“実用性のある素材”が好まれる傾向があります。

そのため、

  • 空白スペースのある構図
  • シンプルで落ち着いた色合い
  • 季節感のある風景や小物(例:春の桜、和風の壁紙)

など、誰かが実際に使うシーンをイメージして作成しました。

② Adobe Stock向け:アート性とインパクト重視

Adobe Stockでは、クオリティの高さと世界観が重視されます。

そのため、

  • 幻想的な風景、近未来的な都市
  • 人物+背景が美しく調和したビジュアル
  • 海外でも通用するモチーフ(エモーショナル・ファンタジー系)

などを中心に制作し、**“作品”としての完成度が高いものを出すように意識しました。


⚠️ AI画像制作で気をつけたこと

AI画像は便利ですが、出力されたままの状態では審査に通らないこともあります。
特に注意したのは以下の3点です。

  • 顔や手の破綻がないか拡大してチェック
     → 指が多い・目がずれているなどはよくあるNGポイント。
  • 著作権・商標に触れないワード選定
     → 有名キャラ・ブランド名などを連想させる言葉は使わない。
  • サイズと解像度の調整
     → 画像はなるべく高解像度(4000px以上)で作成し、ノイズ除去やアップスケールも活用。

画像生成後にPhotoshopやリサイズツールで微調整することもありました。


🖼 実際に出品した画像ジャンル例

  • シンプルな木目の背景素材(バナー・名刺向け)
  • 季節を感じる風景(桜、紅葉、雪景色)
  • ファンタジー風の背景(Adobe向け)
  • デスクの上に置かれた小物(PIXTA向け)
  • ピクトグラム風のシンボル素材(Freepik向けに予定)

販売サイトによって求められる画像の傾向が違うため、ターゲットを意識した出力が大切です。

▶実際に販売している画像はこちらからご覧ください。


審査に通った画像・落ちた画像の傾向

AI画像を販売するには、まず「審査を通過すること」が必須です。
私はこれまでに何十枚とAI画像を出品してきましたが、すべてが一発で通ったわけではありません。
通った画像と落ちた画像には、明確な傾向と理由があると実感しています。

ここでは、私自身の体験をもとに、どんな画像が通りやすく、逆にどんな画像が落ちやすいのかをご紹介します。


✅ 審査に通った画像の特徴

● シンプルで汎用性の高い構図

背景が整理されていて、空間に余裕のある構図は非常に通りやすい印象でした。
たとえば、机の上の小物や、空・木目・布地などの背景素材は、チラシやバナーに使いやすいため需要があります。

● 解像度・ディテールがしっかりしている

AI画像は、細かく見るとノイズやぼやけがあることも。
審査前には拡大して確認し、必要ならアップスケーラーで高画質化しています。
ピントが合っていて、自然な陰影がある画像はよく通りました。

● 顔や手に違和感がない

人物や動物を扱う場合、顔や手の造形が自然かどうかがとても重要です。
特に「指の本数」「目の位置」「左右非対称」などは、審査落ちの原因になりやすいので、念入りにチェックしてから提出しました。

● 使用シーンを想像しやすい

「この画像はどう使われるか?」が想像できるものは、審査通過率が高かったです。
たとえば、余白のある風景、上から見たデスクの構図、和風の壁紙など。
“汎用性”と“実用性”がポイントです。


❌ 審査に落ちた画像の特徴

● 顔や手の破綻

最も多かったのは、人物画像での手の形や顔のゆがみです。
一見きれいに見えても、拡大すると「指が6本」「目がズレている」など、小さなミスで落ちます。
人物を扱うときは特に慎重な確認が必要でした。

● 被写体が曖昧・用途が不明

芸術性が高すぎて用途が不明な画像や、何を表現したいのか分からない構図の画像は、通りにくい傾向があります。
「美しいけど、どこで使うの?」と思われると、実用性が低いと判断されがちです。

● 解像度不足・ノイズが多い

AIツールによっては低解像度で出力されることがあります。
そのまま出すと「ぼやけている」「細部が粗い」などの理由で審査に通りません。
最低でも2000px以上、できれば4000px以上を目安にしています。

● 商標や著作権に関わる可能性のある内容

「某ブランド風」「アニメキャラ風」など、意図せず有名なモチーフに似てしまった画像もNGでした。
AIが学習しているスタイルの影響を受けやすいため、指示文の選び方にも注意しています。


💡 通過率アップのために意識していること

  • 画像は出力して終わりではなく、しっかり“確認・修正”をする
  • 用途を意識して構図を考える(バナー用?壁紙用?アイコン素材?)
  • まずは実用的でシンプルなジャンルから始める
  • 審査基準はサイトごとに違うので、何枚か出して傾向を掴む

AI画像は作るのが簡単なぶん、“どこまでこだわって仕上げるか”が勝負の分かれ目だと感じました。

実際に販売してみた感想と今後の戦略

📈 初めての審査通過

最初の審査に通るにはあまり時間はかかりませんでした。
ですが、自分で作ったAI画像が「商用利用OK」と認められた瞬間は、副業として一歩前に進んだ実感がありました。

特にPIXTAは審査通過しやすいです。
Adobe Stockは単価が高いこともあり、想定した通り多めに落ちました。
かなり高品質で使用用途もしっかりしている画像を求められます。

そして、1ヶ月過ぎたころに初めてダウンロードして頂けました。
いまだに数枚しか販売実績はありませんが、
画像数と画像の品質をあげていき、さらに販売数をあげていきたいと思います。


📉 競合が多く、なかなか売れない

当然ですが、出した画像がすぐに売れるわけではありません。
審査に通っても、表示回数が少なかったり、検索に埋もれてしまうこともあります。

実際、僕もPIXTAで数枚しかダウンロードされていませんし💦

また、Adobe Stockではグローバル展開のぶん、競合も非常に多く、通過しても売れるとは限らないことを実感しました。ただ「出すだけ」ではなく、テーマ性やタグの最適化、ニーズに合った構図作りなども必要だと感じています。


🔭 今後の戦略

ステップ1:出品数を増やして“資産化”

PIXTAやAdobe Stockで、まずは100点以上の画像を出品することを目指します。

ステップ2:freepikやEtsyにも展開

また、次のステップとして、freepikやEtsyへの展開もしていこうと思っています。


💬 最後に:AI画像販売は“創作”と“ビジネス”のハイブリッド

AI画像販売は、ただ「画像を作って売る」というよりも、創作の楽しさとビジネスの実感が両立できる副業だと思います。

まだ収益としては大きくありませんが、続ければ続けるほど自分のポートフォリオが増えていく感覚があります。
今後も試行錯誤しながら、楽しく・効率的に販売を続けていきたいです。


まとめ

今回は、AI画像を使って実際に画像販売を始めた体験をもとに、

  • 販売サイトの比較
  • PIXTAとAdobe Stockを選んだ理由
  • 画像生成ツールや制作時の工夫
  • 審査の通過・不通過のポイント
  • 実際に販売してみた感想と今後の戦略

といった内容をお伝えしました。

AI画像の販売は、特別なスキルがなくても始められる一方で、「売れる画像」を意識して作り込む工夫や戦略が必要な奥深い副業です。
今後も、新しい販売サイトへの挑戦や、需要の高いテーマへの展開など、試行錯誤しながら進めていく予定です。このブログが、「AI画像で副業を始めてみたい」と考えている方の参考になれば嬉しいです。


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