これはPixVerseという動画生成AIで生成した動画です◎
すごいですよね。
今や文章を入力するだけで、こんなにもリアルな動画を作成できるようになっちゃいました。
さて、今回はこの「PixVerse」を実際に使ってみたので、気になる方はぜひ見ていってください!
PixVerseとは?
PixVerseは、テキストを入力するだけで、
まるで映画のワンシーンのような短編動画を自動生成してくれるAIツールです。
特にX(旧Twitter)を中心に注目を集めており、「Midjourneyの動画版」とも言われるほどの高クオリティが話題になっています。
使い方は非常にシンプルで、Web上からプロンプト(生成したい映像の指示文)を入力するだけ。
数十秒で、エフェクト・カメラワーク・背景・キャラクターの動きまですべて含まれた映像が出力されます。
画質は最大1080p、フレームレートは30fpsと非常に滑らかで、SNS用の映像素材やクリエイティブな表現にピッタリな短尺ムービーが簡単に作れるのが最大の特徴です。
PixVerseで作れる動画はどんな感じ?
PixVerseで生成できる動画は、ただの画像に動きをつけたものとは一線を画す、本格的な短編映像です。
たとえば、
「a cyberpunk girl walking through the rainy neon city(サイバーパンクな少女がネオン街を歩く)」
と入力するだけで、以下のような動画が自動で生成されます。
- 雨の粒やネオンの光の反射
- サイバーパンクな少女が歩いている様子
- 背景の人の歩き方
それらすべてが自然に繋がった映像として、数秒の動画として出力されます。
自分の頭の中のイメージがそのまま“動画”になる、そんな感覚を味わえるのがPixVerseの魅力です。
PixVerseの使い方
PixVerseはブラウザ上で使えるため、ソフトのインストールなどは一切不要です。
誰でもすぐに動画を作れます。
1. サイトにアクセス
公式サイト(https://pixverse.ai)にアクセスし、Googleアカウントでログインします。

2. プロンプトを入力
生成したい動画のイメージを英語で入力します(日本語でも可能ですが精度は英語が高め)。
例:a futuristic city under a red sky, flying cars zooming through

3. スタイルを選択
動画の雰囲気(realistic、anime、cinematicなど)を選びます。
プロンプトだけでも出力可能ですが、スタイルを設定することで方向性が明確になります。

どのような動きにするかも「カメラワーク」から選べます。
4. 生成開始 → 完成まで待機
1分前後で動画が自動生成され、再生して確認可能。
気に入ればMP4形式でダウンロードもできます。
無料プランと有料プランの違い
PixVerseは無料でも利用できますが、クオリティや制限に違いがあります。
以下に無料・有料プランの主な違いをまとめます。
項目 | basic(無料) | Standard(有料) | Pro(有料) | Premium(有料) |
---|---|---|---|---|
月額料金(年契約) | ¥0 | $10/月($8/月) | $30/月($24/月) | $60/月($48/月) |
クレジット | 60(60/日) | 1200/月 | 6000/月 | 15000/月 |
出力速度 | 通常 | 通常 | 高速 | 高速 |
解像度 | 標準 | 720p | 1080p | 1080p |
透かし | あり | なし(商用向け) | なし(商用向け) | なし(商用向け) |
商用利用 | ❌ 不可 | ✅ 可能 | ✅ 可能 | ✅ 可能 |
無料でも十分に高品質な動画が生成できますが、
複数まとめて作りたい場合や商用で使いたい場合は有料プランの検討がおすすめです。
実際に使ってみた感想
僕も実際にPixVerseを使って動画を作ってみました。
プロンプトに入力したのは、a majestic dragon flying above a neon-lit city at dusk
(夕暮れのネオン都市の上を飛ぶ荘厳なドラゴン)
a futuristic city under a red sky, flying cars zooming through
(赤く染まった空の下を、飛行する車が飛び交う近未来の都市)
わずか1分で生成された動画を見て驚きました。
普通にすごくないですか?
結構リアルだし、アニメの1シーンで使われてもおかしくないような動画ができました。
今回は試しに使ってみたので、プロンプトも単純なものにしましたが、
もっと突き詰めたらリアルな動画を作ることができそうです。
他の動画生成AIとの違いは?
PixVerseは、他の動画生成AIツールと比べても、“短編映像としての完成度”が非常に高いのが特徴です。
→ PixVerseはプロンプトのみで完結し、音声が不要でも十分
📊 他の動画生成AIとの比較表
ツール名 | 特徴 | 得意分野 | 操作の簡単さ | 音楽との連動 | 商用利用 |
---|---|---|---|---|---|
PixVerse | テキストから動画生成 | 映像表現・背景・演出・動き | ◎(プロンプト入力のみ) | △(音声なしでもOK) | △(有料プランで対応) |
Pika Labs | アニメ調/キャラが自然に動く | キャラ中心のアニメ・SNS動画 | ◎(直感的UI) | △(音声との簡易同期) | △(条件付きで可能) |
Runway ML | 実写編集/オブジェクト削除など | 動画の修正・置換・VFX編集 | △(ややプロ向け) | ◎(音声分析や編集OK) | ◎(自由度高め) |
Kaiber AI | 音楽との連携/MV風演出に強い | ミュージックビデオ、エフェクト動画 | ◎(テンプレ操作) | ◎(ビート連動が可能) | △(利用範囲制限あり) |
PixVerseは、“想像から映像”を短時間で完成させたい人に最適なAIと言えるでしょう。
まとめ:PixVerseは“想像を動かす”次世代の動画生成AI
PixVerseはテキストを入力するだけで、
まるで映画のワンシーンのような高品質な動画を自動生成してくれる革新的なAIツールです。
- プロンプト一つで、構図・動き・光・カメラ演出まで全自動
- SNS投稿や作品制作にぴったりな短尺動画を、誰でも簡単に作れる
- 他の動画生成AIと比べても、「映像全体の完成度」や「カメラワークの自然さ」において圧倒的なクオリティを誇ります
無料でも十分試せるので、「Midjourneyでは物足りない」「AIで動きのある表現をしたい」と感じた方は、ぜひ一度PixVerseを体験してみてください。
あなたの想像力が、そのまま動画になる感動を味わえるはずです。
